【薬師温泉＠鹿児島市】アツアツサウナと美味しいヤクシー

こんにちは、あるきおです！
今回ご紹介するのは、鹿児島中央駅から歩いて行ける老舗銭湯『薬師温泉』。
昔からある“THE・町の銭湯”と思ってすっかりノーマークでしたが、通りがかるたびに駐車場にはたくさんの車…

なんとなくGWにふらっと訪れてみたら、アツアツのサウナと、番台カフェ「BANDAI COFFEE」の名物ドリンク「ヤクシー」にすっかり魅了されてしまいました。
今回はそんな「1度入ればあなたも沼る⁉ 町サウナのやさしさとととのい」をお届けします！

薬師温泉ってどんな施設？（外観・中のようす）
「薬師温泉名物・ヤクシーとは！？」（感想）
薬師温泉の基本情報はコチラ！

薬師温泉ってどんな施設？（外観・中のようす）

引用元：公式ホームページ

鹿児島中央駅から歩いて15分ほど、私立鹿児島高校の横にひっそりとたたずむ薬師温泉。
なんと大正8年に『薬師湯』の名で開業以来、創業100年以上の歴史を持つ老舗銭湯とのこと。
それが最近リニューアルされて、実はサウナも“かなりアツい”んです。

内装もきれいに改装されていて、“銭湯らしい懐かしさ”と“今っぽい清潔感”のいいとこ取り。
あまり広いわけではありませんが、「とにかくオシャレ！」オシャレ！しか言葉が出てきません。
それでも男1人で気軽に立ち寄れる銭湯感はきちんと残っている…絶妙なバランスでした。

引用元：公式ホームページ

のれんをくぐり、脱衣所に入るとカゴに入れるタイプと鍵付きのロッカーがあります。
鍵付きロッカーもコインは要らないタイプ。「小銭がない！」と慌てる必要がないので助かります。
脱衣所は全体的に“木の温かみを感じるやさしい雰囲気”が漂っていました。

お風呂については、ノーマルな温泉と水風呂に加え、電気風呂までそろってます。
薬師温泉のお湯は、天然温泉を沸かさず薄めずそのまま利用しているとのことでした！
お風呂だけでも充分満足できそう……。

いえいえ、そうはいきません！お次は本題のサウナ。

引用元：公式ホームページ

座席は2段となっており、4人ずつ座れば計8人ほど座れるかな？といったところ。
照明については足元からの間接照明となっており、程よい明るさで落ち着ける空間です。

男湯のサウナはオートロウリュ、女湯のサウナはウォーリュウが導入されています。
温度計がなかったため正確な温度はわかりませんが、コンパクトなサ室にオートロウリュも相まってものすごく熱かったです！

あるきお

ウォーリュウとは、「Wall（ウォール：壁）にロウリュをする」という意味らしく、薬師温泉では、ヒノキの1枚板に霧吹きで水を吹きかけるという方法をとっているみたいだよ！

水風呂は地下水を使用しており、温度は20℃くらいで水深は浅め。
事前に調べないで行ったのですが、この日は“チルアウトの湯”というイベント日で、清涼感のある青い水風呂の日でした。
もし、どうしても「チルアウトの湯の日に行きたい！」という人は、公式Instagramの方にカレンダーが毎月アップされているので、そちらをCheckしてみてくださいね！

最後にととのいスペースですが、薬師温泉には露天風呂はないので、屋内での休憩になります。
でも大丈夫！開け放たれた窓から心地よい風がサーっと浴室内を駆け抜けます。
屋内にいながら、まるで外気浴をしているみたいな感覚で、これはこれでアリかも！と新しい発見。

とにかくアツアツのサウナ、身体をゆるゆる解いてくれる水風呂、浴室内を吹き抜ける心地よい風…
「やさしいサウナ時間がここにはあります」。

「薬師温泉名物・ヤクシーとは！？」（感想）

引用元：公式ホームページ

薬師温泉、まず入って最初に思うことは「え！？番台がカフェも兼ねてるってどういうこと？」ということです。名前もそのままズバリ「BANDAI COFFEE」。雰囲気はまるで小さなバリスタブース。

これは絶対何か飲んで帰らねば…！と思い、事前にメニューをチラリと見ると…コーヒーや定番のコーヒー牛乳、オロポに加え「ヤクシー」の見慣れない文字が。「ヤクシー」って一体なに…！？

気になる気持ちを抑え、まずはサウナだ…！
前述した「アツアツのサウナ→チルアウトの青い水風呂→休憩」を3セットほど繰り返して、すっかりととのった筆者は着替えを済ませ、「BANDAI COFFEE」へ直行！

飲み物の注文も券売機で券を購入するスタイル。迷わず「ヤクシー」をポチッ。
番台のスタッフさんに券を渡すと、冷蔵庫から出てきたのはヤクルトとCCレモン！
なるほど！ヤクルト＋CCレモンでヤクシーか！薬師温泉ともかかっていてお茶目なネーミングだ。

正体はわかれども、味の想像はつかない。え…混ぜても大丈夫なヤツ…？
期待と不安を半分ずつ抱えながら出来上がったヤクシーをゴクリ。
美味しい！“ヤクルトの甘さとCCレモンのさわやかさが絶妙にマッチ”している！