こんにちは、あるきおです!
九州全域のサ活情報をお届けすることを目標に立ち上げたこのブログですが…
記念すべき第1回は、熊本市中心部にある『湯らっくす』についてご紹介したいと思います。
湯らっくすといえば、サウナーから“西の聖地”と呼ばれる圧倒的人気のサウナ施設。
本格的なアウフグースや天然地下水の深~い水風呂、名物「MADMAXボタン」など、初心者もベテランも虜になる仕掛けが盛りだくさんとなっています。
1回目の投稿を湯らっくすに決めたのは、サウナ歴1年の筆者が「初めてととのった場所」であり、“ととのいの原点”であるというのが理由です。この熊本県・湯らっくすからサウナ巡りの旅がスタートしたといっても過言ではありません。
前置きはこのぐらいにして、熊本観光を兼ねた週末旅行の中、身も心も深くととのった体験をお届けしようと思います。
湯らっくすってどんな施設?(外観・中のようす)
JR熊本駅から車で約10分、徒歩の場合は JR平成駅で降りて約10分。街中に突如現れる湯らっくすは、真っ赤な看板が目印です。館内は広く清潔感があり、浴室・サウナ・休憩スペースに至るまで丁寧に整えられています。
引用元:Instagram
最大の魅力は、アウフグースイベントの多さとその質の高さです。毎日12時から翌1時まで毎時開催される本格的な熱波は、アウフギーサーのパフォーマンスも相まって“ライブのような熱気と一体感”を味わえます。
筆者がそうであったように「アウフグースを受けるのは初めてだけど大丈夫かな…?」と不安な方もいると思いますが、初心者でも参加しやすい雰囲気となっているため安心して受けてみてほしいです。
あまりの熱さに耐えられなければ途中退室も可能となっています。

無理は禁物。体調と相談して安全にサウナを楽しもう!水分補給も忘れずに…
サ室を出て、次に向かうのは水風呂。立ったまま肩まで浸かれる天然水の深い水風呂は圧巻です。
水深は、男湯で171㎝、女湯で153㎝となかなか出会えない驚愕の深さを誇っています。水温は約16℃ながら体感はかなり冷たく、アツアツの体を一瞬で冷却してくれます。
湯らっくすの水風呂は、潜ることも許されているため頭の先から足の先まで一気に満遍なく冷やすことが可能です。この「サウナ→水風呂→休憩(外気浴)のサイクル」を繰り返すことで、自然と“ととのう”感覚を味わえるのです。
そして、湯らっくすの水風呂を語るうえで外せないのは、そう、「MADMAXボタン」です。このMADMAXボタンは男湯にも女湯にも設置してあり、ボタンを押すと“頭上から滝のように水が降ってくる”仕組みとなっています。下の動画でも確認できる通り、なかなかの威力です。
2月6日は…#風呂の日 ♨️#湯らっくす は、熊本市中央区で唯一の天然温泉♨️🎶
— 湯らっくす@公式 (@InfoYulax) February 6, 2023
冷え性、リウマチ、神経痛など身体の諸々に効きます
水風呂は地下50mから汲み上げている砥川溶岩層の地下水を使用しています🚰
来てはいよ〜〜〜🫧🛁𓈒 𓏸#今日はなんの日 pic.twitter.com/iOeSd9Efzo
水風呂の後は、外気浴です!湯らっくすは露天風呂と内湯の間に壁がない構造になっています。露天風呂の近くに休憩のための椅子が充分に用意されているので、そちらでゆっくり休むことができます。
そして、このサウナ→水風呂→ととのい椅子までの動線…まったく無駄がありません!さすがサウナーの“西の聖地”…「サウナーのために考え抜かれた設計」なんだと思いました。
「これが…ととのうってコト!?」(感想)
前述しましたが『湯らっくす』は、筆者が初めて“ととのい”を体験した場所です。湯らっくす以前にもサウナに入ったことはありましたが、経験と知識不足のためサウナ偏差値が低く…“ととのい”には至っていませんでした。
ですが、今回の湯らっくすはサウナーの聖地ということもあり、予習に予習を重ねました。公式ホームページはもちろん、サウナーのバイブル「サ道」(タナカカツキ先生)のドラマ第11話・第12話(湯らっくすが登場する回)を観たり、Youtuberのレポ動画を観たり…もしかすると、それが功を奏したのかもしれません。
サウナでアウフギーサーの熱くも心地よい熱波を受けしっかり身体を芯から温めて、冷たくて深~い水風呂でキンキンに冷やす、そして椅子に座って風を感じながら目を閉じる…
この流れを2セットほど繰り返す頃には、「心がすっと静かになり、身体はじんわり解けて溶けていくような感覚」。「あれ…?これが“ととのう”ってことなんじゃないか…?」
サ室を出るタイミング、水風呂に浸かる時間、休憩のスタイル、必要なグッズについての情報を得て、自分に合ったスタイルを見つけること。また、施設側が力を入れているものやことに関心を持ち、理解を深めること。
身体だけサウナに入るのではなく、頭も身体もどっぷりサウナの世界に入ることが“Saunoa(フィンランド語:サウナに入る)”ということなのかもしれないな、なんて思いました。
そう考えると、自分は今までちゃんとサウナに入れていなかったのかもしれない。過去の自分のようになんとなくでサウナに入り、「イマイチ良さがわからんし、自分には合ってないのかも」と思ってしまっている人にサウナの楽しさを伝えたい!
サウナ初心者の自分にそこまで考えさせてくれた『湯らっくす』、本当にすごいし魅力が爆発しています。行ったことのない人は、是非この機会に行ってみてくださいね!
湯らっくす公式情報はコチラ!
※詳細は公式HPでご確認ください
・住所:熊本県熊本市中央区本荘町722
・営業時間:年中無休・24時間営業
・料金(大人・入浴のみ):平日 900円、土日祝 1,000円(2025年5月時点)
・料金(大人・2階利用):フリーコース 月~金・祝前日 1,650円
土日祝 2,000円(2025年5月時点)
・駐車場:あり(170台無料)
・公式サイト:https://www.yulax.info/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/yulax_kumamoto/
・公式X(旧Twitter):https://x.com/InfoYulax